収入が少なくなってしまった…。できる限り家賃の安い物件に住みたい。でも、公営住宅の抽選になかなか当たらなくてすぐに入居できない…。
そんな時に活用したいのが「ビレッジハウス」というソフトバンクのグループ企業が運営する賃貸住宅サービスです。
2016年設立の新しい会社です。
元々は高齢・障害・求職者向けの雇用促進住宅で利用してきた物件をリノベーションで「低価格賃貸住宅」として一般向けに貸し出しているのが特徴。
最大のメリットは何といっても家賃が安いこと。物件によりますが2万円台から選べ、敷金・礼金・手数料・更新料・鍵交換が無料です。
県営や市営などの公営住宅に決める前に、まずはこの記事で「ビレッジハウス」についてのメリット・デメリットなどを把握しておきましょう。
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ビレッジハウスの特徴
- 敷金・手数料・更新料・礼金なし
- 相場と比べて家賃が安い
- 入居に抽選がない
- 全国1000件以上の物件
- 内覧あり
- ペットOK物件あり
- フリーレント1か月
- キャンペーンあり
※フリーレントは一定期間家賃が無料になる契約
※引越しサポートは申込時期によって内容が異なります
僕が住んでいる県営住宅と比べながらビレッジハウスのメリット・デメリットをご説明していきます。
ビレッジハウスのメリット
- 家賃が安くて設備が良い
- 所得制限がない
- 入居に抽選がない
- 敷金・手数料・更新料・礼金なし
それぞれについて詳しくご説明していきます。
家賃が安くて設備が良い
まずは何といっても家賃が安いこと。例を挙げると33㎡の2Kで24,000円の敷金・手数料・更新料・礼金なしは普通に安いです。
しかもリノベーション済みのエアコン付き、インターネット環境あり。部屋の写真を見てみましたがウチより綺麗です(苦笑)。
それでいて一般の物件なので抽選は無しの申し込み順入居です。単身者や2人家族くらいなら全然OKだと思います。
VR機能(バーチャル・リアリティ)の付いたスマホなら360度見渡せて確認しやすいですね。一度覗いてみてください。
所得制限がない
公営住宅で困るのが所得制限があること。決められた一定以上の収入があると家賃が上がったり、超過すると強制的に退去となります。
一時的に所得が下がり県営や市営住宅に入ったとして、これから収入が増える見込みがあると、また引越しの検討をしなければなりません。
ビレッジハウスは所得制限が設けられておらず、立替えなどによる立ち退きが無い限りは基本的に家賃を払えば住み続けられます。
例えば、夫婦共働きで公営住宅に住んでいて所得制限ギリギリの収入があると家賃は7万円~10万円前後になります。
お住まいの地域や物件によりますが、毎月10万円の家賃を払うならローン返済で一軒家に住むことだって可能ですよね。
そういった面倒な計算や計画が不要な点もビレッジハウスのメリットの一つです。
入居に抽選がない
公営住宅は申し込みの受付期間内が設けられていて、1つの物件に申込者が2組以上いると抽選になります。
2組で50%。10組で10%。人気物件は時に100組の申し込みがあり、当選確率が1%となると当たる気がしません。
さらに父子・父母(シングル)や障害者、高齢者などの優先枠があるため、実際に申し込める部屋が選べず限られてしまうのが現実です。
- 物件のお問い合わせ
- お部屋・プラン選び
- 内覧・見学
- 申し込み・審査
- 契約・入居
入居までの流れはいたって普通ですね。
「早い者勝ち」と言うと語弊がありますが、ご自身にあった物件を選べて審査が通ればビレッジハウスは公営住宅よりもスムーズに入居できます。
敷金・手数料・更新料・礼金なし
ビレッジハウスは「敷金・手数料・更新料・礼金なし」のいわゆるゼロゼロ物件。
フリーレント制度、キャンペーンの実施があるともっとお得です。
公営住宅は手数料や更新料、礼金がありませんが、敷金3か月分を入居時にお支払いしなければなりません。
具体的には入居時に敷金3か月分だけで約9万円をお支払いしました。お金がないということで県営住宅に入居するのに9万円は正直痛いです。
引越し代や必要になった家具家電の購入も含めると合計30万円以上もかかり、入居するには思っているよりもお金が必要となります。
ゼロゼロ物件は初期費用が抑えられ、「とりあえず引越す」としても利用しやすいはずです。
▼希望地域をタップで表示します▼
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次はデメリットについてをご説明します。
ビレッジハウスのデメリット
- 郊外の物件が多い
- 契約期間がある
- 退去時にクリーニング費用が必要
- 所得がないと入居できないかも
上記についてご説明していきます。
郊外の物件が多い
ある意味仕方がないことですが、低価格物件は都心よりも郊外に集中しています。実際に僕の住んでいる都道府県で物件を検索してみると「けっこう田舎な場所」にある物件が表示されました。
現在はどこにお住まいで近くに物件があるのか。それと通勤や子供の通学に支障がない距離なのか。あまりにも遠ければ少し考えなければいけませんね。
入居できる部屋は「一点物」で検索して確認してみるしか方法はありません。条件に合った良いお部屋があれば問い合わせてみましょう。
契約期間がある
敷金・礼金・手数料なしのゼロゼロ物件とご説明しましたが、2年間の最低契約期間が設けられています。もし2年以内に退去する場合は短期解約違約金が発生してしまう点はご注意を。
費用の面では、公営住宅で不要な火災保険の加入が別途必要になる場合もあります。低家賃といっても一般の賃貸住宅と変わりはありませんので、加入するように指示があった場合は入居条件に従いましょう。
退去時にクリーニング費用が必要
退去時にクリーニング費用 1,210円/㎡(税込)が必要で、先ほど例に挙げた30㎡ほどの部屋の場合は約36,000円となります。
一見高そうに感じますが、公営住宅の場合でも退去時に「ふすま・畳」は汚れていなくても新品返しとなるため、最低でも2~3万円が必要です。
他にも汚したり破損した部分は補修が必要となり、退去時の費用はビレッジハウスと公営住宅であまり変わらないかもしれません。
少なくとも退去時のクリーニング費用が必要なことは知っておいてください。
その他、退去時に必要な費用は物件によって異なるため、入居前の問い合わせでご確認をお願いします。
所得がないと入居できないかも
公営住宅は入居に所得制限があります。所得制限はあくまでも「所得の上限」なので、仮に年収が0円でも入居可能です。
しかし、一般向け賃貸住宅のビレッジハウスは申込時に「収入証明: 所得証明書、直近1ヶ月分の給与明細」が必要。つまり、「収入がない=仕事がない人」にとっては入居が難しいかも…というデメリットがあります。
ただし、低所得者向けの賃貸住宅は比較的審査が緩めと言われており、学生さんや外国人の方も入居しやすいはずです。
審査状況によるので何とも言えませんが、年金暮らしや障害で働けない人も念の為、一度問い合わせてみてください。
まとめ
低家賃物件を管理している「ビレッジハウス」をご紹介させていただきました。
抽選に当たらず公営住宅に入れない、条件に合う物件がない、初期費用のお支払いが厳しいといった方に丁度良いと思います。
今後のお部屋選びで少しでも多くの物件を把握できていると選択肢が増えます。良さそうな部屋があれば気軽に問い合わせてみてくださいね。
Webフォームに入力すると複数物件をまとめてお問い合わせできます。
\ すぐ問い合わせられます /
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