2021年2月1日よりUQモバイル新料金プランの「くりこしプラン」がスタート。
内容はそのままで月額料金が下がったり、プランによっては「月額料金が下がる+月間データ容量が増える」といったユーザーにとってメリットばかりの新料金プランとなりました。
旧プランから新プランへの自動変更はされず、申し込み月の翌月からの適用となります。UQモバイルユーザーはプラン変更で固定費を減らしましょう。
UQモバイルの「くりこしプラン」が新登場
旧スマホプランにあったUQ家族割(2回線目以降は500円引)がなくなり、くりこしプランはひとり(1回線目)でも500円値引きされたシンプルな料金形態。
※旧スマホプランの基本料金と比べて
家族の中で自分だけがUQモバイルを使っていたり親回線(1回線目)でも、プラン変更で毎月の固定費が削減できちゃいます。
「くりこしプランS」は「旧スマホプランS」の内容そのままで500円引き。「くりこしプランM」は「旧スマホプランR」から500円安くなったうえに月間データ容量が増えました。
一時受付けを終了していた「旧スマホプランL」も500円安くなり、利用できる月間データ容量が増えています。
節約モードの通信速度に変更はなく、「Sが最大300kbps」「MとLが最大1Mbps」のままです。
※ベストエフォート
どのプランもグレードアップしていて、UQモバイルを検討している人も安心して乗り換えられるのではないでしょうか。
くりこしプランのデメリット
くりこしプランのデメリットは特に見当たりません。旧シンプルプランより前のプラン「データ+音声通話プラン」と比べても良くなっています。
強いて言うなら旧プランから新プランに変更したあとは旧プランに戻れない、申し込み月の翌月から適用されるということくらいでしょうか。
本当にメリットばかりで、小さく書いてある注意事項まで読んでみても改悪はないですね。念の為、Twitterで検索してみても問題はありませんでした。
UQ新プランに切り替え完了。元々はデータ高速+通話の1680税別だったけど、くりこしプランが1480なので乗換え。これデメリット無いよな?以前のスマホプランみたいな奴は実質値上げだったのであほかおもてたけど、今回のは罠はなさそう
— まんだ (@phoenixsya) February 4, 2021
毎月10GBでも余らせちゃうのに、15GBに増える上に安くなるですって。そんな使わんけどデメリット無いのでとりあえずUQのくりこしプランに変更。 pic.twitter.com/nu2oqqOyMF
— ばばみ🐃🐂🐈🐄🇳🇷 (@baba25wt) February 1, 2021
UQモバイルのスマホプランSからくりこしプランSへ。デメリットないと思うんだけど。2/1から契約変更を受け付けるので、実際には3/1からプランが発効するイメージ。だからあと1カ月はそのままというのがアタシのようなせっかちには堪らん
— タピ夫(タッピー)夕ピ丘 (@youpioca) January 27, 2021
くりこしプランに変更する方法
プラン変更は「my UQ mobile」の「契約確認・変更」から申し込みできます。
※要ログイン。UQポータルアプリの「サポート」からもアクセスできます。プラン変更をする前に公式サイトで注意事項のご確認をお願い致します
ログインできたら「契約確認・変更」をタップします。
ご契約中の料金プランで「詳細を確認・変更する」をタップします。
下にスクロールして「プラン変更」をタップします。
料金プラン種別に「くりこしプラン(V)」、料金プランに「くりこしプラン【SMLのどれか】(V)」を選択します。
契約書面交付は電子交付(Webページ)と書面交付(郵送)の好きな方を選択します。現在、電子交付で設定中の場合は、この画面で書面交付に変更はできません。
書面で郵送して欲しい場合は「契約書面TOP>契約書面交付方法変更」のページから変更します。
選択出来たら「次へ」をタップします。
約款・利用規約の内容を確認できたらチェックを入れて「同意する⇒次へ」をタップします。
入力した内容に間違いがなかったら「変更をする」をタップすると、新料金プランへの変更が完了です。
注意点としては、翌月より適用されるため申し込み月は旧プラン料金・データ容量のままです。
※新規契約は当月から適用
システム上、くりこしプランMとくりこしプランLを選択する場合は2021年4月ご利用分まで5GB少ないデータ容量となります。
不足分はデータチャージで料金の割引処理がされ、実質的な月額利用料やデータ容量に変更はありません。こちらの注意事項はよく確認しておきましょう。
2021年4月ご利用分まで、くりこしプランMの月間データ容量は10GB、くりこしプランLの月間データ容量は20GBとなります。不足分の5GBについては、お客さまによるデータチャージ(500MB×10回)が必要となります。5GB分のデータチャージ料金(税込最大5,500円/月)は、当月のご利用料金から割引します
引用元:UQモバイル くりこしプラン
UQくりこしプランとpovo(au)が同額料金へ
親会社であるauの新料金プラン「povo」とUQ新料金プランの「くりこしプランM」は同額の料金となり、データ容量で比べると「くりこしプランM」の方が5GB少ないです。
しかし「povo」は繰り越し機能がなく、「くりこしプラン」はデータ容量が余ったら翌月に繰り越せるというメリットがあります。
使い切れずに余ったデータ容量を翌月に繰り越せる機能はそのままで、「500円割引+データ容量増」となるとプラン変更をしない手はないです。
UQは使わない月があっても翌月に使えて無駄がないですね。
どちらが良いかは月間データ使用量や電話の利用状況などで異なるのですが、ユーザーに合ったプランを「選べる」という点ではauとUQ(KDDI全体)を評価したいです。
通話オプション | 月額(税込) |
---|---|
月60分定額 (UQ) | 550円 |
10分/1回 国内かけ放題 (UQ) | 770円 |
24時間 国内かけ放題 (UQ) | 1,870円 |
5分/1回 国内かけ放題 (povo) | 550円 |
通話かけ放題 (povo) | 1,650円 |
通話オプションを見比べるとかなり微妙な違いですね。月内でどれだけの通話をするかで最適なオプションが変わってきます。
僕は通話をほぼしないので、UQモバイルのくりこしプランS(旧スマホプランS)に契約中です。ご自身にあったプランやオプションを選んでくださいね。