空気清浄機のランプが常に赤色点灯になる原因と対処法

空気清浄機のランプが赤色に点灯している

「ほこりセンサー」が搭載されている空気清浄機は、ランプの色で空気の汚れ具合やほこりの量をお知らせしてくれる機能が付いています。

以前、購入したアイリスオーヤマの加湿空気清浄機HXF-B40(HXF-C40-Wの旧型)にもランプが付いていて、「自動モード」にしているとほこりの量に応じて風量をオートで切り替えてくれて便利です。

普段はランプの色を気にしていなかったのですが、部屋に戻るといつも赤色ランプのままで青色ランプに戻らなくなっていまいました。

空気清浄機のランプが常に赤色点灯になった時に確認したい原因を先にお伝えすると…

原因
  • ほこりセンサーの汚れ
  • 時期・時間・地域の問題
  • 閾値(検出ポイント)のズレ
  • 空気清浄機の故障

上記内容が考えられます。

ここでは、対処法についても詳しくご説明していきます。

タップできる目次

ほこりセンサーの汚れ

ほこりセンサー
3か月放置したフィルター

部屋の空気がキレイでも、ほこりセンサーに「ほこり」や「汚れ」が付着している状態が続くと空気清浄機は常に「空気が汚れている!」と勘違いしてしまいます。

そのため、いつまで経っても赤色ランプのままで青色ランプに戻らなくなってしまうのです

自動モードに設定している場合は無駄に強風で作動してしまい、電気代が上がったりファンの音がうるさいといったデメリットを生じます。

ほこりセンサーは、LEDでほこりに光を当てて光の散乱を読み取ったりセンサー前を通過する量を検出したりして空気の汚れ具合を判断します。

対処法:掃除機や綿棒で掃除する

空気清浄機のフィルター
HEPAフィルター

ほこりセンサー付近が汚れている場合は、ほこりや汚れを掃除機で吸い取ったり、はたいて取り除きます。また、汚れがひどい時はセンサーのフィルターを水洗いをするように記載されている機種もあります。

まずは、ほこりセンサー周辺の状態を確認して、水洗いする時は良く乾かしてから元の状態に戻しましょう。

シゲアキ

フィルターではなくプラスチックのカバーが付いている機種もあります。ついでに活性炭フィルターやHEPAフィルターも掃除すると良いですね。

PM2.5などの目に見えない粒子が付着している可能性があるため、センサーのレンズが汚れていないように感じても検出部のレンズを綿棒で優しく拭き取るとより効果的です

しかし、ほこりセンサーに手が届かず分解が必要になるメーカー・機種があります。また、ほこりセンサー内部にレンズがあるタイプは綿棒でのふき取りが困難です。

分解に自信が無い、または保証が残っている場合は購入したお店(メーカー)に相談してみましょう。

※お手入れの方法は機種で異なり、掃除機不可のフィルターもあります。説明書にてご確認お願いいたします。

時期・時間・地域の問題

顕微鏡で見た埃
40倍に拡大したほこり

空気中には肉眼で見えない汚れがたくさん浮遊しています。

ほこりの塊を顕微鏡で覗いてみると、40倍でもよく見えない小さな粒子がたくさん確認できました。

空気中の汚れ
  • 花粉
  • 黄砂
  • PM2.5
  • 砂埃
  • ちり
  • 排気ガス
  • 鉄粉

など

例えば、西日本の春頃は花粉や黄砂、PM2.5が多い。鉄道線路や幹線道路の近くでは、朝晩は排気ガス・鉄粉が多い。昼間の運動場や学校の近くでは、砂埃が多い。

という具合に、「時期・時間・地域」により空気の汚れは種類や量が異なります。

対処法:様子をみる

実際に、僕が住んでいる団地は幹線道路の近くで朝と晩だけ空気清浄機のランプはずっと赤色です。昼間になるといつの間にか青色に戻ります。

シゲアキ

通勤の交通量が多くて排気ガスがたくさん出ているのだと考えます。

「ほこりセンサー」なのに「排気ガス」でも反応するの?と感じた方もいらっしゃると思います。たばこや料理の匂いでも赤色になるため、空気清浄機は空気中の僅かな変化でも反応すると言えます。

このことから、赤色ランプのままになる原因としては「本当に空気が汚れている」のかもしれません。

特に団地などの集合住宅は、通気口から空気を取り入れたり窓を閉めていても隙間風で外の空気が入りやすい構造になっています。

朝・昼・晩にランプの状態を確認してみて時間帯により青色に戻るのであれば正常(しっかり機能している)。数日間、様子をみても常に赤色なら故障または他に原因があるといった切り分けをしてみましょう。

換気扇を作動させていると室内が負圧になり、壁や窓の隙間から空気が入りやすくなります。

閾値(検出ポイント)のズレ

適当な数値です

仮に、ほこりの量が「3」という数値以上の量になるとランプが赤色に点灯する仕組みになっているとします(正常)。

なんらかの原因で「2」という数値以上でランプが赤色になったとすると、本来は青色ランプのところも、早い段階から過剰に反応して赤ランプになってしまっているのかもしれません(異常)

こういった現象は、閾値(検出ポイント)のズレで発生します。

僕は昔に自動車業界にいたのですが…バキュームセンサー(圧力センサー)と呼ばれる部品が機能するポイントのズレは頻繁にありました。

センサー等の機械は精密機器です。

最近の部品は品質が上がっているとはいえ、経年劣化や外部的な要因(異物付着など)、初期不良で内部に異常をきたしている可能性も十分に考えられます。

学習機能が付いた機器は、稼働時間が長くなると経年劣化を見越して閾値を「高検出側(例:上記グラフでは3⇒2.5)」へ自動的にズラします。※車の制御では付いていますが、空気清浄機にそのような機能が付いているかは分かりません…。

対処法:電源プラグを抜いてみる

電源プラグ

スマホやパソコンを再起動するように空気清浄機も電源を入れ直してみましょう。

電源スイッチをオフにするだけでは内部に電気が残ってしまうため、電源プラグをコンセントから抜いて5分~10分の放置で完全にリセットさせます

しばらく放置したあとに電源プラグを挿して動作確認。直っていればそれで良いですし、直っていなければセンサーを含めた本体の故障または「時期・時間・地域」に絞り込めます。

もし故障していたとすると、修理するよりも新品で購入する方が安上がりになるかも。お使いの年数と修理代を考慮して、修理または購入を検討しましょう。

電源プラグを抜くと設定や数値の記録(モニター付き機種)が削除される可能性が高いです。過去のデータを保持したい方は、最終手段として試してください。

まとめ

空気清浄機の赤色ランプから青色ランプに戻らない原因は、ほこりセンサーにほこりなどが巻き付いているか「時期・時間・地域」による空気の汚れで反応し続けている可能性が高いです。

こまめなお手入れを心掛けつつ、何をしても直らない場合はメーカーや購入店舗に相談してみてくださいね。

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