Amazonパントリーは日用品や食品、ドリンク類、ヘルスケア用品などをひとまとめにして自宅まで届けてくれるサービスです。
イメージとしては「ネットスーパー」よりも「ネットドラッグストア」に近い感覚で利用します。
ここでは、「Amazonパントリーおまとめボックス」についての基本的なことやメリット、上手な使い方を解説していきます。
メリットが多いAmazonパントリーはどんなサービス?
Amazonパントリーとは、日用品や食品などをひと箱390円の取り扱い手数料で、ダンボールの容量が100%になるまでをひとまとめにして届けてくれるサービスです。
通常のAmazonで買い物をする時との違いは次の4点。
- 梱包ダンボールに容量がある
- ひとまとめで届く
- ひと箱390円の手数料が必要
- パントリー独自のキャンペーン・クーポンがある
届けてもらう商品を入れるダンボールに容量があるのはネット通販でも独特ですね。
配送料が無料になるAmazonプライム会員に加入していても、パントリー利用時はひと箱あたり390円の取り扱い手数料が必要です。
しかし、Amazonパントリーは通常価格よりも安く設定されていることが多く、キャンペーンやクーポンの配布があるため、ほとんどの場合は手数料を相殺できます。
以前はAmazonプライム会員のみが利用できるサービスだったのですが、現在は通常会員でも利用できるようになりました。
それぞれについて解説していきます。
ひと箱390円で日用品をまとめ買い
Amazonパントリーの「通常配送料」は無料。その代わりにAmazonプライム会員でも通常会員でも「取り扱い手数料の390円」が必要です。
ダンボールの容量が100%になるまで詰め込まなくても良いのですが、仮に一つだけ購入しても「ひと箱あたり390円」が必要となります。
そのため、複数商品のまとめ買いをしないと割高になってしまいます。
商品1点当たりの手数料
- 1点購入:390円
- 10点購入:39円
- 15点購入:26円
たくさんまとめ買いすると390円の取り扱い手数料が分散されますね。
日用品や食品を「お店に買いに行くのは面倒」「たくさん買いたいものがあって重たい」という時にAmazonパントリーは便利なサービスです。
今までの経験上では2種類の梱包用ダンボールを確認しています。
ひと箱390円でひとまとめにするので、一度にたくさん購入すると大きいダンボール箱(140サイズ)、少ないと小さいダンボール(120サイズ)で届きました。
中身の隙間はエアクッションで保護されていて壊れやすいモノでも安心して受け取れます。
ちなみにAmazonパントリーと通常のAmazon商品を同時に注文しても別々の梱包で届きます。届くまでの日数は通常配送と同じくらいの2日~3日ほど。
通常会員はお届け日時指定に200円の手数料が必要となるため、やはりAmazonプライム会員に入っている方がコスパと使い勝手が良いです。
※プライム会員は初回30日間の無料体験あり
種別 | 通常会員(税込) | プライム会員(税込) |
---|---|---|
パントリー通常配送料 | 無料 | 無料 |
お届け日時指定便 | 200円 | 無料 |
パントリー取扱手数料 | 1箱あたり390円 | 1箱あたり390円 |
配送用ダンボール箱に使用率がある
Amazonパントリーでは「使用率」があり、カートに入れるごとに商品の重さやサイズによって自動で加算されていきます。
使用率は商品ごとに記載されていて、「〇グラムだから何%」などの計算は不要です。
100%になるまでがひと箱390円の取り扱い手数料です。つまり、100%を超えると2箱目で780円の取り扱い手数料が必要になります。
よっぽどまとめ買いをしないと2箱目以降になるのは稀だと思います。ギリギリ100%を超えてしまうと割高になってしまうため、100%以内を狙うと良いですね。
今回は使用率90%で14商品を購入しました。小さくて軽いモノは数%の使用率なのですが、重たい商品は一気に10%以上も増えることがあるので注意しましょう。
これだけの数を個別に注文していると箱がたくさん届いて処分するにも手間です。1回の注文でまとめて届けてくれると箱が1つで受け取りの手間も1回で済みます。
お店からレジ袋を両手に抱えて持ち帰る必要もなく、すごく便利なサービスだと感じました。
キャンペーン・お得な商品が豊富
パントリーの主なキャンペーン
- 6点購入で390円引き
- 30%オフ商品
- 併せ買いで実質無料商品
- セット商品
など
Amazonパントリーは、ほとんどの期間でキャンペーンやクーポンの配布を実施しています。併用可能な割引が多いため、上手く利用すると取り扱い手数料が気になりません。
例えば今回利用した時は30%オフ商品が多数販売されていたり、まとめ買いで最大500円引きになったりするセール期間で、ドラッグストアと比べても変わらないお値段でした。
通常のセット商品でも「亀田製菓 柿の種」は100gが3袋セットで200円の特価。1袋あたり66円で地元のスーパーよりも安かったです。
すぐに腐る物ではなくてストックしておくにはピッタリ。わさび味は人気で早々に売り切れてしまったようで買えませんでした。
いつも販売しているとは限りませんが、こういった掘り出し物も多数用意されていて必要な人にとってはお店と変わらない値段で買いに行く手間が省けると嬉しいですね。
サプリメントやヘルスケア商品は通常のAmazonよりも大幅に安く、“ついで買い”におすすめです。
Amazonパントリーの使い方
Amazonパントリーの使い方を簡単にご説明します。
- パントリー対象商品を選択
- クーポンがあればチェック
- 個数を確認してカートに入れる
- レジで内容を確認
- 注文を確定
パントリー対象商品をカートに入れる
通常のAmazonと違う点は「パントリー対象商品」と「パントリーBoxの使用率」です。
まずは価格の横に「パントリー」と書いてある商品で欲しいものをカートに入れていきます。パントリーカテゴリーの中から選んでいくと対象商品だけが表示されて便利です。
使用率は自動計算のため、カートに入れるごとに数字が増えていきます。「〇点買うと割引」がある商品は同じものを複数個選んでも良いですね。
価格の下に「クーポン」と表示されていれば、タップ(クリック)してチェックを入れると精算時に自動で割引が適用されます。忘れないようにチェックしましょう。
画像にある「モンスターエナジー」は1本175円が30%オフで激安!(スーパーでいつも200円前後)
一通り必要なモノを選び終わったら、次はレジで注文を確定します。
レジで注文を確定する
カートに入れた商品に間違いがないか、配送先や連絡先などの確認をして「注文を確定する」のボタンを押すと配送してくれます。
各種キャンペーンやクーポンの割引額はこの画面での表示です。今回は581円の割引で取り扱い手数料よりも多くて相殺できました。
もちろんポイントやギフト券の使用も可能で、支払い総額によってAmazonポイントも貯まります。
注文の確定方法は通常のAmazonと同じですね。普段からAmazonを使っている人は迷わずに操作できると思います。
Amazonパントリーの上手な活用法
Amazonパントリーの上手な活用法をご説明します。
カートに入れた商品を後から削除すると時短になる
パントリーは安い日用品や食品などをたくさん買う前提になっていて、色々と目移りしてしまいカテゴリーを行き来する頻度が多くなります。
そのため、気になった商品は「とりあえずカートに入れる」ようにしていきましょう。
カートに入れた商品から使用率も考慮して、必要のない物を「削除」していくと商品ページを行き来する頻度が減り結果的に時短となります。
足していくのではなく、レジ内で減らしていく方が早く厳選できます。
日用品・ヘルスケア商品が狙い目
あとはサプリメント系やハンドクリーム、肩こりグッズなどの日用品・ヘルスケア商品がお店よりも安く、配送料がかからず一緒に購入したいですね。
特に“ゴム”はドラッグストアや楽天市場と比べてもすごく安いです。対面販売のドラッグストアではちょっと恥ずかしくて、通販で買えるのはとても便利。
必要であれば覗いてみてください。
セットになった商品が安い
同一商品が3~4つのセットになった「まとめ買い」が特価になっていることが多いです。そして、対象商品に次のようなキャンペーンが開催していれば更に割引が適用されます。
- 3~5点購入で合計金額より150円OFF
- 6~8点購入で合計金額より390円OFF
- 9点以上購入で合計金額から500円OFF
割引キャンペーンは随時入替えされていて、欲しいものが対象商品になっていればお得ですね。他にも「A商品を買うとB商品が割引」や「〇点以上買うと〇%引き」など、キャンペーンはたくさんの種類があります。
こういったキャンペーンを使って上手にパントリーを活用してみてくださいね。
まとめ
Amazonパントリーは取り扱い手数料の390円必要ですが、キャンペーンやクーポンを活用すれば相殺できて、出かけなくても日用品が家に届くメリットの多いサービスです。
まだ使ったことがない人も便利なサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
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